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★妊娠期の食生活★

[2020.04.07]

妊娠期では、規則正しい食生活・食習慣を心がけ、消化吸収が良くて、ガスがたまりにくく、栄養価の高い食品を選択し、嗜好に合わせた食品・調理法を工夫して必要な栄養量を摂取しましょう。

そして妊娠期全般にわたり便秘予防、初期ではつわりや貧血対策、中・後期では肥満や妊娠高血圧症候群などの予防が大切です。(喫煙や飲酒は、未熟児や低体重児、流産、早産、死産を招くことがあり、新生児死亡率を高めるので控える)

欠乏すると赤ちゃんの歯の形成に問題が起こる栄養素

タンパク質…歯の形成不全、石灰化不全

カルシウム(Ca)とリン(P)…この2つは歯の主成分です。その割合が重要ですが、Ca/P比が低いと形成障害が強くなる傾向がある

ビタミンA…エナメル質形成不全

ビタミンC…象牙細管の配列走行不規則や骨様象牙質の形成

ビタミンD…CaとPの量的バランス維持に関与し、欠乏するとエナメル質減形成、矮小歯、円錐歯、栓状歯がみられ、歯の萌出遅延を来たす

エナメル質形成不全

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