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子供用歯磨き粉の選び方

[2021.12.18]

子供用歯磨き粉の選び方

子供の歯磨きを始めるタイミングは、一般的には下の前歯が2本生える6ヵ月~1歳ごろから。また、生えてすぐの歯はフッ素を取り込みやすい時期でもあるため、歯が生えてきたら虫歯を防ぐためにも子供用のフッ素入り歯磨き粉を使うのが効果的です。

子供用歯磨き粉は主にシートタイプ・ジェルタイプ・ペーストタイプと3種類に分けられます。お子さんの年齢に合わせて最適なタイプを選んであげましょう。

0~1歳:初めての歯なら、「シートタイプ」で練習を

歯磨きに初めて挑戦するのなら、シートタイプを使うのがおすすめです。このころは「歯ブラシに慣れること」が大切なので、最初は歯磨きシートに慣らすことから始めましょう。

歯磨きシートでなくても、濡らしたガーゼを使ってもOKです。

1~3歳:歯ブラシに慣れたら「ジェルタイプ」でしっかりブラッシング

歯ブラシに抵抗が無くなりはじめたら、ジェルタイプの歯磨き粉を使うのがおすすめです。

歯の隙間に届きやすい上に、透明で泡立たないため磨き残しをチェックしやすいという利点があります。

また、すすぎが簡単にできるのも特徴なので、うがいができない小さな子供の歯磨きにも最適です。

3歳以上から:うがいができるようになったら「ペーストタイプ

ペーストタイプは、うがいができるようになったころから使うのがおすすめです。

また、フッ素配合のものも多いため、虫歯を防ぐことにも役立つでしょう。

フッ素配合歯磨き粉は、お子さんの年齢に見合った適量を守れば心配なく使える成分です。

6歳未満のお子さんには、フッ素濃度500ppmの歯磨き粉を使用し、正しくケアしていきましょう。

 

2歳までは、「切った爪」程度のごく少量使って、仕上げ磨きするのが◎。

3~5歳の場合は、歯ブラシの先に5mm程度出すのが適量です。

おすすめは就寝前の使用。歯磨きの後は1~2回すすいでください。

 

6歳以上の場合はフッ素濃度950ppmくらいの歯磨き粉に移行するのがベスト。

この場合も就寝前がおすすめです。

歯ブラシに1cmほど出してブラッシングし、

終わったら1~2回すすぐようにすればOKです。

 

もし歯磨き粉選びに迷ったら、当院スタッフまでお相談ください!

 

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