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歯ブラシ選びのポイント

[2020.04.10]

赤ちゃん

乳歯が生えてくるまではガーゼで拭うだけで大丈夫です。歯が生えてきたら、やわらかめの、ヘッドが小さいもので優しく磨いてあげましょう。

子供

毛はやわらかめ、柄は握りやすいものを選びましょう。

この頃に大事なのは仕上げ磨きです。やわらかく虫歯になりやすい乳歯時期はもちろん、生え変わったばかりの永久歯も虫歯になりやすいので、お子さんが自分で磨いた後は仕上げ磨きをしてあげましょう。永久歯が生え変わる小学校高学年まで続けるのが理想です。

大人

毛の硬さ

歯垢を落とすことを第一に考えると「かため」>「普通」>「やわらかめ」と、かたい方が良いですが、歯や歯茎への負担も大きくなりますので、擦りすぎないよう注意が必要です。

やわらかめは歯茎への負担が少ないので、歯茎が弱い方、歯周病で出血しやすい方におすすめですが、その分汚れが落ちにくいので、丁寧に磨く必要があります。

毛先

一般的には平らのものがおすすめです。山切りカットのように凹凸のあるものは、しっかりと歯に当たらない部分があります。平らなものであれば、均等に圧力がかかり、きちんと歯に当てて磨くことができます。

ヘッド

一般的に口に合うサイズとされているのはヘッドが2~2.5cmで、植毛が縦に3列あるものです。ヘッドが大きすぎると奥歯や細かい部分の磨き残しができやすく、小さすぎると磨くのに時間がかかるといったデメリットがあります。

材質

多く販売されているナイロン素材がおすすめです。

動物の毛のものはコシが弱くて歯垢を落としづらく、たんぱく質でできているので細菌が付きやすいなどのデメリットがあります。

高齢者

年齢に応じて歯茎が弱くなってくるので、やわらかめのものがおすすめです。持ち手が太いものであれば、安定して握ることができます。細かく動かす必要がない電動歯ブラシを併用するのもおすすめです。

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