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歯科治療コラム

ドライマウスについて(2021.05.06更新)

ドライマウスについて

 

★ドライマウスとは?

唾液の分泌が減少、または分泌されなくなることで口の中が乾燥した状態のことを言います。

唾液腺から分泌される平均的な唾液の量は1日あたり約1~1.5ℓですが、様々な原因によって唾液の分泌が減ると口の中の潤いが減少し乾燥するようになります。唾液が不足することにより、唾液の抗菌作用や自浄作用が低下し虫歯や歯周病になりやすくなるほか、口臭や粘膜の感染症、味覚障害、嚥下障害など起こすこともあります。

 

★唾液が出るタイミングとは?

唾液は食事をしている時やリラックスしている時など様々なタイミングで分泌されます。お口の中が潤うようなサラサラな唾液は身体の副交感神経が活発になる時に分泌されます。反対に、運動しているときや集中している時は交感神経が活発に働きベタベタした唾液が分泌されます。刺激を受けることのない寝ているときは唾液の量が減少します。

 

★原因とは?

1.薬や病気によるもの

一部の風邪薬や抗ヒスタミン剤、抗うつ剤など薬の副作用として口が乾くものがあります。

また、唾液腺の病気やシェーグレン症候群が原因の場合もあります。

 

2.身体的な変化によるもの

加齢による唾液分泌の低下。

筋力の低下・・・噛む力が衰えることで唾液が出にくくなります。

緊張など精神的ストレスも原因となります。

 

3.生活習慣

口呼吸で口が乾きやすくなります。

過度な飲酒、喫煙。

 

★予防法

ドライマウスには根本的な治療法はなく、唾液が出やすくなる習慣作りや乾燥対策が大切です。

水分をこまめにとり、食事はよく噛んで食べましょう。喫煙者であれば禁煙し、お酒は適量楽しむようにすれば健康を損なうことなくドライマウス防止に役立ちます。唾液の分泌を促すために、唾液腺のマッサージや舌を動かす運動を行うとよいでしょう。日頃から、唾液を多く分泌させるよう心がけましょう。

 

 

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