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歯並びのよいこを育てるために今できること

[2025.05.30]

歯並びのよいこを育てるために今できること

歯医者での矯正治療は基本、小学生になってからとすすめていますが、未就学のお子様をもつ
親御さんから今できることはないかと相談を受けることがあります。
今回は未就学、乳歯列のうちからできる事をいくつか提案いたします。

1 顎を大きく育てましょう
現代の子供は噛む回数が戦前の半分になっていると言われています。
噛み応えのある食事=何度も噛む必要がある食品(根菜、乾物、魚介類)を積極的に取り入れましょう。
食事をする姿勢でも、足がふらふらしていると噛む力がダウンしてしまうので、足がつくいすでの食事を心がけましょう。


2 顎を綺麗に育てましょう
子供のころは弱い力でも毎回同じ所に力がかかると、体はその方向にゆがんで育ってしまいます。
 悪い例として
①テレビやスマホを見ながら食事をしている
②ほおづえをついている
③寝るとき同じ方向を向いて寝る
④猫背
⑤指しゃぶり
⑥口呼吸
⑦唇の力が弱く口があいている

3 鼻呼吸に切り替える
上下の前歯がお口の中で正しい位置を保つためには内側と外側からの圧力が加わっているとことが不可欠です。
ところが日常的な鼻炎で常に口呼吸の場合、口を閉める働きをする口輪筋のしまりが悪くなり前歯を抑える力が弱くなります。そのため、前歯には舌の圧力だけが一方的にかかり、前突や開咬の
原因になってしまいます。
まずは耳鼻科に連れていき鼻の通りをよくしてあげましょう。
家庭では、口輪筋のトレーニングや舌のトレーニングをしてみましょう。

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